会社概要

２０１８年１月より千葉市の新規就農希望者研修を受講し、研修生として農業を学び始めました。千葉市では全国でも珍しい研修制度を実施しており、受講生は市のバックアップのもと農地探しを行えます。一番難しい農地探しを行政が手伝ってくれる、これは本当に画期的です。新規就農を希望される皆さん、おススメですよー。千葉市、千葉県の職員の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございます！そして引き続きよろしくお願いします。

千葉市農政センター担当者のご尽力で農地がみつかりました。御成街道という幹線道路沿いに面した約１万平米の農地です。担当者の皆さん、地主さん、本当にありがとうございました！

農家での実地研修で汗を流しつつ、少しづつ起業準備。ようやく会社を設立しました。また関係各機関のご協力で認定新規農業者として認定して頂きました。

４月より千葉市御殿町で就農。ハウスの建設も本格的にスタートしました。ハウスは業者さんに建てて頂きますが、中の設備の施工は自分たちでやるので、長い戦いの始まりです。

せっかく完成したハウスも、台風１５号で被災し大きなダメージを受けました。就農初年度にまさかの大被害、ハウスの前で呆然としました。しかしすぐに気をとりなおして、発電機を手配し、２時間後には電気を復旧。いちごの苗たちも元気を取り戻しました。よかったー。。。

台風被害の復旧も手付かずのまま、いちごの苗定植へ。力わざでスケジュールどおり終わらせました。 全てはおいしいいちごの為。苗はしゃっきり、人間はぐったりです。

なんとかオープンにこぎつけました。台風被害によるスケジュール遅延で看板、植栽、待合スペースなど１００％の状態でお迎えできないのが残念ですが、これから頑張ります！

２月までは絶好調だったご予約も３月に入るとコロナの影響で予約が激減してしまいました。慌てて急速冷凍の設備を発注し、４月あたまには納入されることになりました。

４月に入るといちご狩りのご予約はほぼゼロの状態に。４月５日をもっていちご狩りの営業を終了し、冷凍いちごの製造を開始しました。

５月末の時点で４．５トンにもなった冷凍いちごの在庫を捌く為に冷凍いちごのネット通販を開始しました。

大量の冷凍いちごの在庫を捌く為に、キッチンカーを導入。冷凍いちごをふわふわに削って練乳をかけたふわとろいちごの販売を開始しました。

１作目が終わったばかりですが、認定新規農業者を卒業して認定農業者になりました。

コロナウィルスの感染拡大の中、２作目のシーズンが始まりました。先行きが不透明なので、農園直売所とフードトラックによる移動直売所を開設しました。街場のお客様に直接販売できることに手ごたえを感じています。